ゆとりのゆーとおり。

某ローカルWEBメディアでライターをやっている人間が日常を切り取る(=意識高い)ことを意識低めでやるブログ 。旧タイトルは「ぶーぶーの雑記帳」。ということでしたが、それの跡地になってます。

「気が触れてる」と人から言われて、ようやくステージに立てる。

今日もスマホからの投稿である。

Twitterでも書いたことではあるが、「キチガイ」とか「変態」と人に呼ばれてこそ、その道のプロフェッショナルなのではないかと。

 

 

何で、そんなことを考えたのかというと、実にアレなものの端々を今日、見てしまったからだ。もちろん全てがつまらないものばかりだった訳ではない、めちゃくちゃ面白いものもあった。ただ、ありきたりで「ああ、それか」となるようなものばかりだったのだ。しかも、それが自分の提案自体もありきたりだったということが輪をかけて嫌だった。

私はつまらない、斬新さのない人間なのだなと痛感させられた。

やはり、何かしら一種の芸術や作品というものは、一線を画した人間が作るものだと思う。

 

某シロアリのCMや志布志のウナギ(うな子)なんかまさしくそれだろう。おかしい、普通ならあんなものは作らない。でも、作ったし世にだした。故にとても評価されたのだ。(うなぎはめんどくさい意見に潰された感はあるが話題性としては素晴らしかったと思う)。また某実業高校の新体操も奇抜で素晴らしい。いずれにせよ、「おかしい」「変だ」「狂ってる」ということはある種で重要なのかもしれない。

 

私が勝手に「師匠」と呼び、崇め奉り、尊敬してやまない某所の〇氏。控えめにいっても彼はHENTAIだし、最早気が触れていると思う。

もちろんこれは褒め言葉だ。常識も僕の何倍もあるし、ウイットにも富んでいるし、凄まじいポテンシャルな方だ。しかし、彼の話を聞けば聞くほど「この人おかしい」と思うのだ。

なにせ3年間、本業の傍らで毎日ブログを、あのクオリティで更新し続けているのだ。しかも、自分で取材も撮影もライティングもこなしている。普通じゃない。常軌を逸している。

 

彼だけではない。界隈の人間、いや世の中のスペシャリストやプロフェッショナルはみんな何かしら「おかしい」。彼らに一般的な常識は通用しないのだ。むしろ、その狭いスケールで測れば測るほど「HENTAI」になると思う。

 

もう1人。僕が好きな方であり、おそらく世代的にも近いであろうARuFaさん。

彼もまた気が触れている。狂人、いや奇人だろう。何を考えたらジェンガと風呂に入るのか、家に「森」を作るのか、本当にいい意味で気が違っていると思う。発想の奇抜さと行動力がおかしいと思う。でも、だからこそ私は好きだ。敬愛してやまない。

 

そして、最後に1人。

youtuberとして登り詰めたHIKAKIN氏も、毎日動画を撮影し編集して、upしている。

よく考えてみても欲しい。

1人で撮影し、1人で編集し、そのためのネタ探しを毎日行い、私に限らず常人ならば気が狂う作業とも言えるのではないだろうか。何しろ今のスターダムとしての彼ではない、最初は再生数や反応も少ない上に否定的なコメントも多かったであろう。でも続けたのだ。もう私からしたらHENTAIでしかない。

「金稼いでるじゃん」「それが仕事じゃん」

そうじゃない、彼が変態で成功したからこそ、羽を得た蝶に「変態」するまでの蛹の時間を耐え凌いだからこそ、結果が出たのだ。

 

突き抜けなければ、プロフェッショナルにはなりえない。狂人にならねば栄光の座には登れないのだ。

 

『変でいい、変でなきゃダメだ…狂ってなきゃ、逸脱してなきゃ悪魔は殺せない…!常軌を逸してこそ開かれる、勝ちへの道が…!』

というセリフが某漫画にある。

 

f:id:bu-bu-karon:20170609023457j:image f:id:bu-bu-karon:20170609023506j:image

 

こんなのもあった。

 

ともあれ、何かをなすには

何かを捨て去ることが出来なくてはならない。それが人間性なり、常識なり、体裁なり、時と場合により異なってくるのだろう。

 

本気で何かをやるということは、、何かを捨てる覚悟を持ってやるということだろう。

私は何を捨てるのだろうか。

私は狂気を宿せるのだろうか。

 

そんなことを考えている。

まぁ、いずれその岐路に立つのだろう。

 

そういえば、師匠シリーズというオカルト系の創作ネタシリーズがある。確かあれにもそんなようなことが書いてあった気がする。

「一線を超える」だっただろうか、奇しくも意図してはいなかったが、師匠と崇めているし、やんわりと師弟関係を築いている今、少しだけ今後どうなってくのか、気になるところではあるのだろうけど、私も突き抜けるまでは何も考えずひたすらに打ち込もうと思う。

 

f:id:bu-bu-karon:20170609024733j:image