ゆとりのゆーとおり。

某ローカルWEBメディアでライターをやっている人間が日常を切り取る(=意識高い)ことを意識低めでやるブログ 。旧タイトルは「ぶーぶーの雑記帳」。ということでしたが、それの跡地になってます。

言葉は矛であり盾になるから、矛盾も生じるのは仕方がない。

言葉遊びをする。

さて、不意に自分の発言で相手を怒らせたり、
嫌な気持ちにさせてしまったことはないだろうか。

僕はめちゃくちゃある。

今日はそんな話だ。


 言葉というのは、もう口に出した瞬間に命が宿る・・・
というと「言の葉」とか「言霊」みたいになってしまうが、
概ね、そんな感じだ。

弁解をしたところで、ある程度の印象操作は出来るだろうけど
そもそもその「言葉」そのものを取り消せない。
ブログとかと違って、常に即公開!
ツイートボタンみたいな概念もなく、即時発信!


「Ctrl+z」みたいなやり直しは効かないのだ。

 

人を傷つけようとか、人に刺さるような強い言葉は【矛】になるし、
人を守ろうとか、そういう弁護的な言葉は【盾】になる。

 

そんな、武具みたいな危なっかしいものを僕たちは
無意識的にブンブン振り回している。

もちろんに世間的に「前」に立つ人は
その危なさを重々承知しているし、
その分、しっかり気を払っている。

・・・で、何が言いたいかというと。
ある意味で今の世の中はSNSやネットの普及もあって
誰でも「前」に立てる可能性があるし、
恣意的に「前」に立たせることが出来る世の中だ。

リテラシーとかモラルとか、
いわゆる昔の言葉でいうと
ネチケット」みたいなもんがないまま
暴れていい世の中ではなくなっている。


・・・のだけど誰でもインターネットを
触るような社会になってるから、オープンすぎて
ネチケットがない人もゴロゴロ入ってきている。

ええい、お前ら半年ROMってこい。

忖度できる人間になってからネットに繋げ。



ってのは言い過ぎなんだけど、
とにかくそのネチケットだったりを念頭に置く必要があるし。
そこらへんはクソリプなんかとも関わってくるんだろうけど。


・・・というか、なんだろうか。

「ネットで〇〇をやるのはNG」みたいなことを
大の大人(議員さま)すら上手く出来てないのだから、
もう、どうしようもないのかもしれないなぁ。

もう少し、そのへんの情報モラル教育みたいなもんを

子どもだけでなくて大人も確り学ぶべきよね。

 

ネットはお茶の間でも井戸端でもないんだよと。

 

・・・って書いときながら、このブログは
ゆとりの戯言をつらつら書く駄文置き場だ。

でもネットにつながっているから、
このエントリーそのものが、
まぁ特大ブーメラン感はあるよね。
そう、矛盾だよね。矛盾。

 

でも、その矛盾はしょうがないことだよね。

インターネットは「自由」であるべき論と
インターネットを「規制」すべき論とが
入り混じっている時代だし。

 

そもそも矛盾だらけだよね。

 

だから、仕方がない。
しょうがないはず。