ゆとりのゆーとおり。

日常を切り取る(=意識高い)ことを意識低めでやるブログ 。旧タイトルは「ぶーぶーの雑記帳」です。

初恋の女の子が音信不通になったと思ったら声優になっていた話。

この話はフィクションです。たぶん。

いや、実際ほとんど本当のことが書いてあるんだけど、

僕の記憶が曖昧だったり、微妙に内容変えて書いているので
あくまでもフィクションということでお楽しみください。

 

ごめんなさい、タイトル詐欺です。

そもそも初恋の定義が微妙なとこなんだけど、

「はっきりとした恋心(一過性ではない)を持った」

→「初恋」ということで文章は書いていく。

そして、「音信不通」とか大々的に書いているけど

SNSの友人関係上でリセットされた、くらいのものだ。

(そもそも連絡を10年以上取っていない)

 

知り合いにこの話をしたら、

なかなか受けが良かったので記事にします。

それではスタートです。

 

その子との出会いのハナシ。

遡ること小学校3年生くらいか。

僕は塾通いをはじめた。

もちろん有名中学校への進学のためだ。

「有名中学校に通いたい!」というのも

「えらくなりたい!」「夢は政治家!」とかではなくて、

単に「給食から解放されるから」という理由だった。

偏食家の僕にとっては給食は地獄でしかなかったからだ。

 

ともあれ、そこで僕は1人の女の子に出会う。

表現は難しいが雛形あきこみたいな感じの顔付で、

鼻筋の通った綺麗な子だった。

その子は僕の隣の校区の子だった。

一目惚れだったと思う。

僕が塾通いをしていたのも、その子に会えるからという理由が大きかった気がする。

学校ではそれなりの「やんちゃ坊主」だった僕だが、

塾では借りてきた猫のように静かにしていた。

だから、特にその子と会話する機会もなかった。

塾の休み時間は10分ほどだったし、授業が終われば三々五々に親が迎えにきていたから、そんなに話すような時間もなかったし、話題もなかったのだ。

 

4時くらいに学校が終わって、6時くらいに塾の授業が始まる。

授業が70分、休憩10分、そしてまた授業が70分。

すぐにとんぼ返りして家。そして学校だ。

週に2度くらいはそんな子どもにしてはハードなスケジュールを送っていた。

(むしろ、親も大変だっただろうなとも思う)

 

しばらく経ってから、ある日に気づいたことだが、

どうやらその子は、たまに学校が終わると直接、塾に通っていたようだ。

(その子の学校は制服ではなく、私服だったから分からなかった)

 

僕もちょうどその頃、塾でも友人が出来ていた関係で

「学校終わったら、直接、塾に行って勉強しようぜぇ!」って流れになっていた。

 

自習室で、何度かその子と二人きりになることがあった。

消しゴムの貸し借りとか、塾の課題を見せ合ったりとか、

ほんとちっぽけなやり取りから、僕はその子と話すようになっていった。

 

5年生だか6年生の頃には、その子とすっかり仲良くなって

謎のおままごと設定まで追加されていた。

 

なんだか、よくわからないが女ジャイアンみたいな子に

「今日からお前は私の弟な!」ってなって

「◯◯ちゃんは私の妹よ~」みたいな感じから

よくわからないが僕らは姉弟?兄妹?にされた。

今でもこれは良く分からない。

 

まぁ、でも正直アリかなとは思った。

実際、その「謎のおままごと」のお陰で、僕とその子と話す時間は増えていた。

 

そして塾と学校の両立を果たした僕は

小学校6年生で謎のモテ期を迎え、自分の学校内に彼女(?)を作り、

塾ではその子に恋い焦がれるというクソのような生活を送っていた。

 

そして迎えた中学受験では

結果的に行きたかった学校には落ちて、

ワンランク下の学校(中高一貫校)に通うことになった。

(ここで家族と一悶着あったのだが、これはまた別の機会に話す)

 

その子との別れのハナシ。

幸か不幸か、僕はその中高一貫校で、その子と再会した。

ワンランク下とは言ったが県内では「女の子が行ける」という条件ではTOPの学校である。僕も彼女も勉強を頑張ったのだ。

 

とはいえ、僕は小学校6年生の謎のモテ期のときに、思春期を迎えたのと、

成績を上げたせいで塾のコースが上がってしまったせいで、

塾でもその子と少し距離を置くようになっていた。

話しかけることも少なくなり、そこそこ疎遠になっていた。

只の顔見知りくらいのもんだ。

ここで、「また一緒だね」とでも言えれば良いのだが、

クラスも同じになることもなく無残にも疎遠スパイラルに陥った。

 

ただ、やはり好きではあったので

夏前の頃、放課後の教室でアドレスを教えてもらった。

(当時のガラケーには赤外線機能なんかもないから手打ちorメモ書きだった。)

死ぬほど緊張して、手が震えたのを覚えている。

 

とはいえども、彼女も可愛かったからよくモテた。

あっさりと夏過ぎくらいには彼氏を作っていたような気がする。

というより、もしかしたら僕がアドレスを聞いた日に既に付き合ってたのかもしれない。まぁそのへんは曖昧だ。よく覚えていない。

 

僕も少しずつ、自分の恋心というものとの距離が掴めてきたからか

うまくやり取り出来るようになっていた(多分)。

もしかしたら、メールのたびに告白する「告り魔」だったかもしれない。

そのへんも曖昧だ。よく覚えていない。

 

ただその子と当時、みんなやっていた「ポケモン」を一緒に、

1回だけ、放課後に遊んだことは覚えている。

多分、当時のROMを動かせば、きっと「あの頃の彼女」とその子の「ひみつきち」が残っていると思う。僕とその子の関係において、それがピークだった。

 

さて、冒頭にも書いたように10年以上連絡を取っていない、と言った。

つまり、高校時代には連絡を取っていないわけだ。

その子は諸般の事情で中学校2年生くらいで転校した。

 

「転校するの?」「どうしても?」「なんで?」

たまたま帰省していた祖母の家で、真夜中になっても上みたいなメールのやり取りをした気がする。

もちろん何度も聞くので多分最後のあたり、かなり鬱陶しがられていた。

 

その子との再会のハナシ。

かれこれ月日は流れて高校生。

「転校した女の子に色々しつこくするのは女々しいぜ!」だったのか、

「脈が無いから、メールすんのも変やな、よし次行こ次ィ!」だったのか、

定かではないのだが、全くと言っていいほど僕は連絡を取らなくなっていた。

 

そして僕はしれっと、(実際は結構、必死に)彼女を作っていた。

そして高校2年生の冬。

僕はその子と再開することになる。それも塾(予備校)でだ。

 

確か、「お試し冬季講習」みたいなやつだったと思う。

数年ぶりに見た彼女はあいも変わらず綺麗だった(と思う)。

話しかけるには、月日が経ちすぎていたし、

その直前に聞いていた風のウワサもあって、僕は話しかけられなかった。

そのウワサというのは、その子が僕の幼馴染(?)と付き合っているというものだった。だから、とてもじゃないが話しかけられなかった。

(※いわゆる「よっちゃん」とか「ゆうちゃん」とかそれくらいの幼稚なアダ名で呼び合うくらいの幼馴染だったのだ)

 

ただ、僕の中でその出来事が

「塾で出会った子に、また塾で出会った」ということがとても運命的で、

ドラマチックなことのように感じられたので、

 

あろうことか!!

僕は!!

その話を嬉々として!!

当時、付き合っていた彼女に話した。

 

はい、僕はそこで殺されました。

今は冥界から書いています、便利ねインターネットって。

 

いや生きてますけどね。

とにかく、しこたま怒られた&悲しまれた。

(後々、この彼女が元々ジェラシーたっぷりガールだということを知る)

 

そして、それから更に2年後。

高校を卒業した僕は無事、殺されること無く(?)成人式を迎えた。

そして、僕はおよそウン百人はいる中で奇跡的に「あの子」に会った。

確か緑色の振り袖を着ていたような気がする。

奇しくも大学生だった僕は怖いもの知らずだった。

 

「久しぶり~!!めっちゃ可愛いじゃん!あ!写真取らせて!!!」

「!?ええ?久しぶり!っていいけど写真って!え??

 

と、困惑する彼女をよそに、写真を撮り、そのまま取り留めの無い話をした。

成人式おちゃらけムードに飲み込まれ、まるでキチ◯イのようなウェイになった僕は立派な変質者だっただろう。時の流れは残酷なものだ。

 

ちなみに、この直前に上述の小学校時代の元カノ(?)に

上手く話しかけられなかったことが悔しかったのも起因している筈だ、多分。

 

そして、写真を携帯(ガラケー)にお収めた僕は

それを嬉々として、また彼女に見せた。

 

人は過ちを繰り返す生き物なのだ。

 

彼女(の理性)は死んだ(明確には切れて暴れ回られた)。

 

今となってはアホなことなのだが、

「いや、純粋に嬉しかったのよ!マジだってば~!」みたいなトーンで

泥酔した彼氏に言われたのだ。そりゃキレるのもしょうがない。

よく生きてたな僕は。

 

「はつこい」との別れの話。

ともあれ、久しぶりに再開した僕は、更に数年後。

少しだけ親交を取り戻した。

便利な世の中でFacebookが普及したからだ。

 

僕も彼女がいたし、向こうも向こうで楽しんでいたようだった。

バイトのこととか書いていたような気がする。

そして、何か舞台?のことも書いていたような気がする。

 

ちょうどFacebookのタイムラインのアルゴリズムが変わったころだろうか。

 

彼女はこつ然と友達リストから消えていた。

気付いたものの、僕は別にもう自分の中で「過去」として割り切っていたので

別段、気にも止めなかった。

 

「あ、おらんな」くらいのもんだった。

 

そして一昨々年(3年前)のこと。

周りのススメで「ポケモン」のリメイク版を買った。

それは奇しくも、当時あの子とやったポケモンのリメイクだった。

相変わらずにあった「ひみつきち」のシステム。

アレンジはされているものの、どこか懐かしいBGMの数々。

どれも、淡い青春を感じさせてくれたものだ。

 

ちょうど、その頃。

ふとしたきっかけで、あの子のことを僕は見つけるのだ。

それも2chの「まとめサイト」で。

 

それは、新人声優を貶めるような内容だった。

「肩幅wwwwww」とか

「胸毛wwwww(ピンマイクの風防だと思う)」とか

しこたま色々言われていたのだが・・・・

 

同姓同名の子がそこにはいた。

というか、顔見る限り、プロフィールを見る限り、本人だった。

 

どうやら彼女は声優になっていたらしい。

 

なるほど、そのせいでFacebookのアレか・・・と納得した。

 

ただそれだけだ。

別にそこから「ちょっとウチのゆるキャラの声やってくんね?」とかの依頼に発展するわけでもないし、そもそも僕のとこの自治体には「ゆるキャラ」はいない。

 

だから、これ以上は何もないし、

僕から言えるのは「初恋をこじらせると死ぬ(かもしれない)」ってことだけだ。

 

皆さん、今お付き合いしている人は大事にしましょうね。

 

ついでに話す話。

 

ちなみに別件ではあるが。

先日、小学校1年生のクラス替えの日に

「あの子かわいい」と僕が母親に豪語していた(らしい)女の子は

東京でダンサーになってて個展をやるらしい。

(母親曰くには、お前の初恋はこの子らしい。納得がいかん。)

 

どうやら昔、僕の好きになった子は一癖も二癖もある子ばかりだったようだ。

 

ちゃんちゃん。